April 28, 2007

『kiss×sis(キスシス)』(ぢたま某) 第1巻 ついに!8月発売決定

『kiss×sis(キスシス)』(ぢたま某) 第1巻 ついに!8月発売決定

「おせ〜よ 待ちきれねーんだけど」

…とは申しませんよ、ええ、待ちに待った公式発表ですから!
あれから3年…。たった一話の逢瀬だと思っていたあこ姉・りこ姉が、悲願の単行本化にまで!
これはもう2007年の10大姉ニュース入り間違いなしっすよ!

この情報が総裁の妄想でないことは、RENNOSのえろい人の方を見てもらえればはっきりします。
りこ姉派などとほざいていらっしゃいますが、総裁は両姉派なので、総裁の勝ちです。


「9th×kiss : 苦悩と煩悩の間で」
圭太の受験までキスもえっちなこともいけないと思う宣言をしたあこ姉ちゃんが、まっったく逆の展開に陥るお話。
おねえちゃんズが弟を押し倒すのは日常茶飯事のこの漫画において、弟がおねえちゃんを押し倒す日がやってきました。
しかも明確なシスコンで性的な動機を持ってっ!

今号おすすめの読み方は、
1周目:今回は主にあこ姉の番であることを気にしつつも、一心不乱に読みましょう
2周目:りこ姉の一挙一動全て注目して、りこ姉のコミカルなしたたかさを鑑賞しましょう
3周目以降は、気の済むまで、なめるようにベッドシーンを…


ふ〜、今回も満足満足と楽しみ終わったら、「やっぱり8月おせ〜よ…」と思い始めるこのワガママをお許し下さい、ぢたま先生。

April 22, 2007

今週のお姉ちゃんチェック

今さらながら『ToHeart2デスクトップアクセサリー』 (AA)を入れてみたところ、長年に渡って壁紙の座を守り続けてきた貴子さん(Pia☆キャロットへようこそ!!3)が、タマ姉にその座を譲りました。
タマ姉デスクトップ
しかし、これまでも数日で再び返り咲いた実績のある貴子さん。
果たして挑戦者タマ姉を打ち破れるのか…!

それにしても、話には聞いていたが、このX-RATEDなシステムボイスは………!
ウィンドウ最大化するたびに「こ、こんなに大きくなるの…?」(CV:伊藤静)とか言わせてる俺なんか逮捕されちゃえばいいんだ!



『kiss x sis(キスシス)』(ぢたま某/別冊ヤングマガジン連載)

前回はぢたま先生の本業であるところの「おしっこ漫画家」の本性が発揮され、りこ姉ちゃん・しぃしーラブ!しぃしーラブ!状態になってしまった『kiss x sis』。
今は4月。
圭太クン、お姉ちゃんと同じ高校にめでたく合格…みたいな流れに行くのかと思っていましたが、おしっこからどう繋げるのか、ぢたま先生。
発売日は4月27日(金)。


『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららキャラット連載)


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祝・連載一周年!

早いもので、一周年だそうですよ、おねえちゃん!
月刊誌連載一周年とは即ち12話、即ち単行本一冊程度の分量ですから、ここらでいっちょアンケート評価をテコ入れせねばなりますまい。
噂で聞くところによると、数十通ほどの組織票でも動けば(分母が少ないので)あっさり単行本化決定まで運ぶんじゃないかとか?
よって、今月も強化月間であります!
雑誌は、きららキャラットに限らず、例えば別冊ヤンマガにしても、「俺はこの漫画、この作者目当てで買ってるんじゃ!」と葉書を返送しないと伝わらないんですな。すごい当たり前の話ですが。
だから、圧倒的な超人気作品でも無い限り、葉書で支えるしかないわけで。キスシスしかり、アットホーム・ロマンスしかり。
あと、返送数が少ない=賞品当たりやすい特典もあります。
実は総裁、この1年で既に3回ほど美味しい思いを…。


閑話休題。
今週聞こえた天の声は、「マザコンの竜太朗クン、遂にシスコンに転向し、暁子ねえちゃんに甘え放題!姉魂放題!おねえちゃんおっぱい放題!」。なんだかクラクラ来ます。期待度大。


関連リンク:
4月30日開催・COMIC1(東京ビッグサイト)にて、作者・風華チルヲ先生参加。(き22b 美彩'd)
マリみて新刊の表紙公開中。
4月26日には、つよきすコミックアンソロジー「竜宮ツンデレ白書4」にて、なごみん漫画掲載とのこと。



『で・る・た! -おねだり天使とひとつ屋根のした-』(アトリエかぐや/Honky-Tonk Pumpkin)

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アトリエかぐや新チームのデビュー作。
「あねいもツンデレさんかくアドベンチャー」だそうで、あねいも?今週ほかにもう一本そんなタイトルのソフトがあったような気がしますが、それはさておき、デルタの一角のおねえちゃんヒロインが桜咲志弦おねーちゃん(CV:紫苑みやび)。
何が凄いか、恐いかって、アトリエかぐやの『恥辱診察室』から『ナースにおまかせ』『姉汁』に至るまで、「アトリエかぐやの姉ナースには…気をつけろ…」と朽ち果てた弟は数知れないんだから…っ。

今週この作品に突撃予定だという諸弟には、各種強壮剤・エビオス錠等の用意も万全に備えた上で。



『あねいも2』(boot-up)

【あねいも2〜second stage〜】応援バナー


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2004年9月にぷちぱじゃまから発売された『あねいも』の、(設定上はつながりのない)続編。
前作は、一見地味そうに見えながら、ツボを押さえてきれいにまとまった良作だったと記憶しています。
優しくて包容力のある、弟思いであり妹思いでもあるおねえちゃんだったなぁ…と。
(拙著・全姉連会報第3号PDF・p.19以降でレビューしています)

さて、前作は姉+妹の1組だけだったヒロインが、今回は2組です。
幼なじみ姉妹に加え、突如同居することになった姉妹。
一方は「小さい頃からの幼なじみ」の強みがあり、一方は「同居の姉」の強み。
前者の、幼なじみおねえちゃんは霧島深月おねえちゃん(CV:木村あやか)。

拓己の家の隣に住んでいる年上の幼なじみで、近郊の大学に通っている大学の二年生。
明るく活発な性格で、拓己に対しては何かとお姉ちゃんぶって、あれこれ世話を焼いている
運動神経は抜群だが、不器用で要領の悪いところがあり、家事等の細かい作業、ならびに恋愛ごとは苦手。あと意外とドジ。
世界的な企業である霧島重工の社長令嬢だが、本人はそのことを鼻にかけるようことはしない。またそういう雰囲気を感じさせない気さくな人柄の持ち主。

活発系+ドジ属性のおねえちゃん。
「弟的な俺が支えてやらないと」のような気分にさせてくれたら成功か?

一方、降って湧いた同居のおねえちゃんは、白川沙織おねえちゃん(CV:一色ヒカル)。

とある出来事をきっかけに、両親の知人であった小野寺の家に妹の唯と共にやってきた。
拓己より一歳年上で、学校では一学年上の先輩になる。
生真面目な性格で、自分の感情を表に出すのが苦手
成績優秀、容姿端麗、プロポーション抜群と、一見すると非の打ち所のない完璧少女だが、妹の唯に呆れられるほどの方向音痴など、意外とドジでお茶目な一面も見せる。
その美しい容姿と相まって、どこか他人を寄せ付けない雰囲気を持っているが、本当は他人を思いやることの出来る心優しい少女。
過去のとある出来事から拓己の父、和義やその息子である拓己のことを快く思っていない。そのため、拓己に対しては辛く当たることも多い
裁縫が得意で、東京にいた頃は母親や妹のためにセーターやぬいぐるみなど作ってプレゼントしていた。

マイナスの関係から始まるヒロイン。
ギャルゲー一般からは、当初から主人公を嫌っている設定のヒロインは珍しくないものの、おねえちゃんや先輩で、最初から快く思われていない設定は珍しいですね。妹・後輩で最初から突っかかってくるパターンが多いのとは対照的に。
性格的な問題だけでなく、ワケありで辛く当たってくるようなので、その辺りのストーリーも楽しむのがポイントか?

本作のセールスポイントや、前作からの雰囲気を踏襲していることが確かなら、
・純愛至上主義!
・おねえちゃんにちょっとでもひどいことをするのは姉弟的信条に反する!
と常日頃思っている弟さんは、おそらく安心して手を出して良い1本のはず。
体験版(実は途中までしか読み進められなかったのですが)でも、そう感じました。
ヒロイン4人のうち半分は妹ですが、姉原理主義者でも苦にならず(姉妹両刀遣いならなお可)楽しめそうにも思えます。



『やくchu!〜ただいま媚薬開発中』(SCORE)

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上述の『で・る・た!』に続いて、こちらもナースさん。
さらには、ヒロインが従姉・従姉・従妹・従妹の4姉妹で、『あねいも2』とタメを張ります。

薬学科4回生の主人公が、女医である従姉の誘いで就職し、媚薬の開発を…というストーリー。
次女が女医さんで、他は看護婦さん・看護学生。

まず長女!青葉睦美さん!(CV:如月美琴)

主人公の従姉。長女。看護婦。
慈愛に満ちた母性的な優しいお姉さん
おっとりしていていつも笑顔だが、芯はしっかりしている。仕事も速い。怒ると怖い
やわらかふっくらおっぱいで、主人公を包み込んでくれる。

姉ヒロイン48の法則の一つ、「長女おっとり法則」に忠実に則った優しいおねえさん。


そして次女!青葉菜々子さん!(CV:風音)

主人公の従姉。次女。医師。
主人公の医大、医学部医学科をオールトップの成績で卒業した秀才。
知的なお姉さまタイプ
医師としては2年の研修が終わったばかりだが、父が亡くなってしまったため、 院長代理のような形で病院の経営をすることに。
経営者としての才能があり、病院を再建させるべく手を尽くしている。

知的かつクールなおねえさまを絵に描いたかのよう。
こういうおねえさまにはSの血が生まれつき流れているのです。(姉ヒロイン48の法則より)
それを裏付けるイベントCGがいくつか…


続いて三女!青葉美和さん!(CV:芹園みや)

主人公の従妹。三女。看護婦。
元気でテンション高い、ムードメーカー的存在。
主人公のことが大好きでHなことにも積極的。
あまりそうは見えないが、本当は心優しく情に深い女性。
色っぽいモデルのお姉さんタイプ

来ました。総裁の好きなタイプの一つであります。
しかし悲しいかな、三女からは従妹。
紹介文最後の一行を信じてみたい。


最後に四女!青葉唯さん!(CV:倉田まりや)

主人公の従妹。四女。看護学生。
自分から進んで世話を焼くくせに、素直な気持ちは口に出せずにいつも強がってしまう。
父親の病院を復興させようと、一生懸命頑張っている。
主人公とは幼馴染。

幼なじみで頑張り屋でツンデレな妹的存在?


公式サイトに体験版が用意されているので、気になったらチェック。

April 17, 2007

今週のお姉ちゃんチェック

『兄嫁はいじっぱり』(Tinkerbell)

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「義姉」と呼べば当連向け、「兄嫁」と呼べば全ママ連向け。
そんな二択を「兄嫁」と選んだTinkerbellは正解かも知れない。
(現に、全ママ連側は期待の一本らしい)
なぜなら、葛城舞さん(CV:涼森ちさと)と、高間梢さん(CV:一色ヒカル)の体型が明らかに姉を超越して、人妻そのものだから!
こういうタイプのむっちり型、まだ毛も生え揃っていない二十歳前後の坊やには厳しいかなぁ…
でも大丈夫。既に姉属性の気があると自覚しているのなら、遅かれ早かれ、この味わいが分かってくるはず…!



『彗星(ほし)に願いを…』(Sky-High)

キャラクター紹介「主人公の実姉」を見つけて、これは!
…と浮き足だったのに、左肩には非情にも「サブキャラクター」の文字。
泣いてやる。

一応チェック。

芦田初子おねえちゃん

主人公の実姉。 黙っていれば理想的な『年上のお姉さん』。 軽い性格の割には賢く、町役場で働いている。 恋愛経験、男性経験も豊富で、 冷やかし混じりのアドバイスをくれる。

おねえちゃんが「男性経験も豊富」だなんて聞きたくないよぅ…
あれだ、ブラコンなのを秘して、叶わぬ愛と自暴自棄になった結果だ!
そうに違いない!

…と思えるなら。



OVA『姉☆孕みっくす Vol.03 姉の子宮を堕とせ!』(PIXY)

Lilithの同名タイトルのアニメ化3作目。
1作目は見ましたけどね、DL版2000円以下でパッケージ版でも3000円を切る価格での18禁アニメとしては良かったんですが、我々が期待するような点でどうかというと、まあ……ね。
(総裁の要求する基準が高めという話もありますが)
サンプルショットでグッと来た人なら、アニメの方ではそれがよく動いているはずですから。

April 15, 2007

みなとそふと『君が主で執事が俺で』体験版公開

みなとそふと『君が主で執事が俺で』体験版公開

ダウンロードのために、土曜日でありながら平日と同じ時間に起きるという暴挙に出た総裁。
「こ、これで期待裏切ったら、承知しないんだからねっ!」


そして、期待は裏切られたのでした。
良い方に


■鳩ねぇの出番多し!

大まかなストーリーは貴弟も予習済みかと思いますが、このお話、主人公と鳩ねぇが家を飛び出して来る所から始まります。
すなわち、本作は上杉姉弟の愛の逃避行と解するのが相当かつ妥当でありまして、自然、久遠寺家にたどり着いた後も「姉弟二人がどうなったか」との視点が中心。
確かに、圧倒的風格のヒロイン・森羅様が名実ともに主に君臨していましたが、我が全姉連的には上杉姉弟の物語と思いこむことも十分可能。

■姉がブラコンなら、弟もシスコンで

鳩ねぇといえば、「私は上杉美鳩。ブラコンです。よろしくお願いします」のセリフで世の弟心を一気にかっさらいましたが、
弟まであんなシスコン君だったとは…
二人だけの姉弟において、姉はブラコン・弟はシスコンでは、もう入り込む隙がありません。
この関連の名台詞が体験版内だけで既に散見されるのでお楽しみに。
それにしても、弟クン自身シスコンであることを公言してはばからないのが新感覚。
おねきゅーの未空クンはシスコン呼ばわりされて「何だとコンチクショー」とキれるのがお約束で好きだったのですが、
弟自らが「悪いけど俺シスコンなんで」的発言でウケを取るのは、姉しよでもほとんど見られなかったシーン。

鳩ねぇもブラコンに関しては負けていません。
弟溺愛型でありながら、過去の姉しよシリーズでは見られなかったタイプのおねえちゃん。
(一人しか姉が登場しない場合、姉しよのように性格をデフォルメしたヒロインは使いづらかったのでしょうが)
無闇な溺愛ではなく、健全なレベル(もちろん当連基準で)での愛し方で、くどさは全くなし。
弟には甘いが、反面他の人に対してはちらちらっと黒いところが見え隠れしたような気が。
この辺りも含めて、鳩ねぇが本編ではどう立ち回ってくれるのか、注目の要素です。



以上のように、『きみある』を姉ゲーと見なしている貴弟なら、ぜひ押さえておきたい体験版になっています。
もはやこれは、鳩ねぇ体験版ですから!

April 10, 2007

今週のお姉ちゃんチェック

簡単な連絡から。

ピエールノトーシローノートさん、「07’4月からのアニメ新番組」姉度予想・後編」

改編期ごとにこれだけの数の新作が放送されるなら、もうちょっと姉アニメが多くても罰は当たらないと思うんですがねぇ…


あと、総裁権限で応援中、きららキャラット連載・風華チルヲ「アットホーム・ロマンス」コミックス化へ向けてのアンケート葉書返送は来週月曜まで〜。



『コミックレヴォリューション 創刊号』(フランス書院)

姉コミックの名匠・つつみあかり先生連載となれば、手を出さないわけには行かないわけでありまして。
今日が発売日だったので、早速購入して参りました。

姉弟モノを描かねばならない制約は無いはずなのに、当たり前のように姉弟モノ。
風呂上がりにはしたない格好でうろつく姉。
そんな格好!とたしなめる弟。
おねえちゃんの裸見たいの?とからかう姉。
そして…

安定したハイレベルな姉コミックであることは総裁が保証。

同誌の他の作品が妹優勢だったりとか、一部作品の貧弱さは否めませんが、つつみファンは迷わず!

次号発売は6月11日。
隔月刊のつらさは、別の雑誌で慣れました。


『放課後の保健医〜姉・汁辱』(Guilty+)


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優しい保健の先生の姉、その学園に通う弟。

とまあ、ここまでは普通なのですが、この後おねえちゃん、学園の生徒に手込めにされちゃったりして、タイトル通り、どちらかというとその方面が主体かな、と。

北条麻衣おねえさん(CV:如月葵)の紹介は、申し分無し。

明るく優しい性格と、若々しい張りと大人の豊満さを持ち合わせたグラマーな体つきで 男子からは若い欲望を、女子からも羨望の眼差しを向けられている。 しかし本人はあまり意識していない。

男子にはもちろん、女子からも優しくて頼れるお姉さん的な存在として慕われている。
麻衣にとって弟の智洋はなによりも優先して考えがちである。
常に構っていたいのだが、智洋に強くなって欲しいとの思いから、
最近はあまり弟に関与しないようにしている。

弟のためを思い、敢えて距離を置く姉…。これも愛です。
サンプルボイスは7〜10番が聞き所。

では、一方の弟はどうかと見ると、

留守がちな両親よりも麻衣と一緒にいる時間が長かった。 麻衣にかなり甘やかされて育ったせいか、やや貧弱な性格をしている。 人見知りが激しく、なかなか人と仲良くなれない。

綺麗になった姉に対して、姉弟以上の感情を持ち始めていた
そんな時、自分が原因で麻衣が一人暮らしを始めてしまう。

「姉弟以上の感情」ってナンデスカ?
ワタシ、サッパリワカリマセン。

まあね、言いたいことは分かるんですけど。
世間に
「姉弟>恋人(異性)>お友達」
この図式を理解しろと求めるのは、まだ早いんでしょうか。



『十二人の女教師 RE-INOVATION 陰』(CARMINE)


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続けて女教師もの。
4年前に発売された『十二人の女教師』のリニューアル新作だそうですが、前作を知らなければ、事実上完全新作。

で、この作品も凌辱系。
12人のうち6人が登場するそうで(残りの6人は二週間後に発売の『…散』編)、今回の方は「ジメジメと陰湿に」責め立てられるタイプ。
(もう一方は「激しい加虐嗜好」タイプ)
主人公がおねえさん先生からいじめられるときのタイプ分けではないので、くれぐれも注意。
総裁は初めから勘違いなんてしてないんだからね!

憧れのおねえさんタイプは橋本美穂先生、気さくな姉御肌タイプは町田夏海先生で。



『凌母』(アイル)

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自分を捨てた母親を憎んでいる主人公の前に再び現れた母親…で始まる、基本はママゲー。
「凌」の文字でほぼ推測される内容。
隣の母娘や、金髪のセレブ妻が登場しますが、全姉連的に注目すべきは新倉茜奥さま(CV:AYA)。

最近、主人公宅の隣に越してきた、新婚ほやほやの若奥さん。 大阪出身で、関西弁で話す。 主人公を弟のように扱っている

引っ越してきて早々、隣の男の子を弟扱いするステキ奥さま。
うちの隣にもこんな奥さまが引っ越してこないかしら?
サンプルボイスが、性格をよく表していると見ました。

April 09, 2007

自称姉ゲのプロが選ぶ…

「自称エロゲのプロ」が選んだエロゲ入門 全16タイトル(アキバblog/とらのあな本店)

なかなか気合いの入った店頭企画で…。
一般的な有名作・名作を取り上げながら、よりにもよってヘビー級に『お姉ちゃんの3乗』を持ってくるのは、かなりのプロの仕事と見た。
(今さら、とらのあなで新品で売れるゲームでもないだろうにねぇ…)

確かに、『おねきゅー』はビギナーにとってヘビー級的作品であろう。
しかし!我々姉属性にとってはどうか!

…やはり、ヘビー級だと思うのですよ。

「今から姉ゲーを始めてみたいが、おすすめは?」と弟ビギナーに聞かれたならば、おねきゅーを挙げるのは比較的後の方にするはず。
さもないと、かなり歪んだ姉弟観を植え付けられてしまうから!
そう、私が良い例です。こうなりたくなかったら、おねきゅーは後にしろ!


自称姉ゲのプロが選んだ入門コーナーを作ったら、どうなるだろう。


ビギナー級
『To Heart2』(アクアプラス)
『True Love Story Summer Days, and yet...』(エンターブレイン)

ライト級
『姉、ちゃんとしようよっ!』
『姉、ちゃんとしようよっ!2』(きゃんでぃそふと)

ミドル級
『秋桜の空に』(Marron)
『ナースにおまかせ』『姉汁』(アトリエかぐや)


ヘビー級
『お姉ちゃんの3乗』(Marron)
『Crescendo〜永遠だと思っていたあの頃』(D.O.)


こんな感じでしょうか。かなり暫定的にランク付けしてみましたが。
あくまで「入門編」ということで。

「姉しょ番外編」の同人誌を…!

「姉しょ番外編」の同人誌を作ります!(佐々宮ちるだ先生@la Dolce Vita アマイセイカツ。)

『姉、ちゃんとしようよっ!2 番外編』ノベルをはじめとする作品で同志諸弟諸妹にはおなじみ、佐々宮先生が「姉しょ番外編」の同人誌制作へ本格的に取りかかるとのこと。

初代姉しょからもう4年(まだ4年?)が経とうとしている今年、再び原点に立って姉しょ魂を記念に残す、またとない機会かも知れません。

執筆者大募集とのことですので、その企画乗った!という有志空也諸君は、今後の企画発表や告知を要チェック!

April 04, 2007

今週のお姉ちゃんチェック

今週は、、、、、、何かありますか?

新番組のアニメが色々と始まるぐらいで、特にこれといったおねえちゃん作品は見あたりませんでした。

そうそう、ピエールノトーシローノートさんが恒例のアニメ新番組 姉度予想をしてくれています。
全姉連のチェックは総裁の気まぐれ要素が大きいため、ピエールさんのような細かいチェックを併用することを強く推奨します。


これだけではナンなので、先週から思い浮かんだことを。

我々の大好きなおねえちゃん作品におけるおねえちゃんは、そのほとんどが弟を愛してやまないブラコンなわけですが、何かのきっかけで

「このままいつまでも構っていちゃだめ!」
「甘やかしてばかりじゃ、この子のためにならない!」

と、弟を想う気持ちを無理に押さえつけながらも葛藤する、いわゆる“弟離れエピソード”が存在します。
大抵それは失敗に終わって元の鞘に収まるのがお約束なのも、あまたの姉遍歴を持つ貴弟ならご承知の通り。

そんな王道が先週立て続けにありました。

まずは、まんがタイムきららCarat5月号の『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ)
「私が竜ちゃんを甘やかしているから、私が竜ちゃんをだめにしちゃう」との考えに至り、ベッドで、お風呂で、弟禁断症状に悶絶する暁子ねえちゃんが見どころ。
日頃はうんざりするほどベタベタされている弟・竜太郎クンも調子が狂ってしまい、「追えば逃げて逃げれば追う理論」により、暁子ねえちゃんに懐いていく始末。
最近、弟に構い過ぎてうっとうしがられているそこのおねえさん!
今月の話はマンネリ気味な姉弟ライフ脱出のヒントになりますよ!

『アットホーム・ロマンス』はそろそろ連載1周年を迎え、話数的に単行本一冊まとまる頃。
第1話から通して一冊の本として形に残したい姉4コマなのです。
発行されるか否かは、ひとえにキャラットのアンケートの結果次第と聞き及んでいるので(キャラットは葉書1枚の重みが他の雑誌と全然違うとか)、全姉連有志の力を見せつけて、一丁実現させてみませんか?
本買って葉書出すだけの、弟の根運動!




『ツバメしんどろ〜む (6)』(茜虎徹/カドカワコミックス ドラゴンJr.)


(ここで甘い顔をしたら駄目です!今日の私は厳しい姉なんですからっっ!!)

と心の中で葛藤するツバメねえさんが可愛い第6巻でした。
この回は「ドキドキ姉コミック」全開。
他はSF面でのストーリー展開が主で、おねえさん要素はほとんど見られなかったのは残念。
(と勝手に思われても作者は心外でしょうが)
全体的に話を収束させようとしている向きが見られるので、あと1〜2巻で終わってしまいそう。


こんなおねえちゃん作品を読み続けていた頃、偶然に現実の方で「弟の事を思うがために厳しくなるお姉さん」の事を直接見聞きし、思わずホロッときました。
リアル姉持ちの勝ち組の弟クン、おねえさんはきっと弟の幸せを願っているはずだから、その願いを裏切らないようにするとともに、厳しいことを言われても愛のムチと思って受け容れるように!
叱ってくれる姉さえ居ない不憫な負け組を代表して、ここに強く言っておく!

April 02, 2007

今期の姉アニメチェック

春光うららかな4月、新番組スタートの時期です。(何故そんな爽やかな出だし?)
今期の姉アニメチェック。



『sola』

今期最も注目すべき姉アニメと思われる作品。
あのKanonの企画者・久弥直樹氏と、イラストレーター・七尾奈留氏のコラボ企画ということで話題性のあるアニメですが、とにかく姉に目がない我々には「主人公が実姉持ち」であることだけで必要十分。

ストーリー紹介は…

依人は高校一年生の「空」が好きな男の子。 石月真名はとても活発な依人のクラスメイト。 真名の妹、こよりは小学二年生。体調を崩し、 海が見下ろせる丘の病院に入院してる。 この病院で、こよりは、森宮蒼乃と出会った。 蒼乃は依人と仲の良い姉でもある。 依人は真名と一緒に蒼乃と、こよりのお見舞いに出かけた。 この日は蒼乃の誕生日だった。

真名からはケーキ、依人からは人形のプレゼントがあった。
ふざけあう4人…。
その頃、謎めいた男 辻堂剛史と、
常にゴスロリの服を着ている少女
神河繭子は、共に旅をしていた。

少女、四方茉莉は、街外れの教会にひとり、
ひっそりと暮らしている。

依人が茉莉が出会い、少女達が出会った時、
全員の物語が動き始める。

蒼乃は依人と仲の良い姉でもある
もうこれだけでありがとうと言っておきたい。
念のため、蒼乃おねえちゃんの紹介文を見ておくと、

森宮蒼乃(CV:中原麻衣)

依人の姉。
言葉数が少なく冷静沈着。ほとんど感情を表に出すことはない。
しかし、依人とは意思の疎通ができており、2人が生活していくうえではなんら支障はない。
蒼乃の願いは依人との平穏な生活

聞きましたか?
おねえちゃんの願いは、弟との平穏な生活、ですよ?
良いお姉ちゃんじゃないですか!
無口で大人しく、外見も典型的な「姉キャラ」とは離れていますが、ストーリーで姉力を見せてくれるタイプなんでしょう。
多くを語らずとも意思が通じている弟・依人クンがうらやましい。

<関連リンク>
ゲーム情報サイト「eg」の紹介記事 その1 その2


『怪物王女』

事故で命を失いかけた少年・ヒロは、「姫」と呼ばれる美少女の力によって息を吹き返す。
「姫」は怪物達を統べる王女であり、彼女の下に仕えることとなったヒロは、王位争いに巻き込まれていく…というストーリー。
メインヒロインは「姫」ですが、主人公のヒロには姉がいます。
紗和々おねえさん。(CV:皆口裕子)
「姫」屋敷の住み込み家政婦さんで、天然な性格で、おっぱい。
公式サイトでのキャラクター紹介順序は、ヒロの次に来る扱いながら、原作では登場が少ないとのこともあり、どれだけ出番が確保できるのかが焦点になるかと。



『桃華月憚』

同名のPCゲーム『桃華月憚』(ROOT。4月27日発売予定)のアニメ版。
『顔のない月』と世界観を共有する「幻想伝奇恋愛絵巻」だそうで。

まずはおねえさん。正確に言えば、おねえさんヒロイン。

御堂寧々

<アニメ版の紹介>
守東家の離れ専門のメイド兼、桃香の家庭教師。
ちょっと水商売的な雰囲気がある話の解るお姉さんキャラ
何かと特殊なところがある離れの母と子――
彼らの話し相手をしたりお茶を入れたりするのが主な役目である。

<ゲーム版の紹介>
守東家の離れ専門のメイド兼、桃香の家庭教師。海外の一流大学を出ている才媛でもあるのだが、何故、使用人をやっているのかは不明。本人曰く「服が着てみたかったから」らしい。主人公(桃香)にとっては「姉」的位置な女性

いずれも「おねえさん的」な登場人物であることを強調。
服装はメイドさん、主人公とは家庭教師の関係。
主人公は「桃香」という名前ですが、男の子。美少年。
どんな主人公かと見てみると、
「母親の由美子のことを何よりも大事に考えているようなところがある」
だそうで………マザコン?(この辺がストーリーの肝か?)

では、どんなママなのかと思えば、

守東由美子

桃香の母親。
30代前半のはずだが、未だ女子大生にしか見えない若々しい美貌と肢体の持ち主。
夢見がちな箱入りお嬢様気質で、精神年齢が幼く可愛らしいところが多々ある。
売れっ子小説家でもある。

キャラクターデザインとも合わせて、うわあ…な若いママン。
非・熟女なママ好きは要チェック。

……やっぱりチェックしていた天下のマザコン

【追記】

ピエールノトーシローノートさん
「07’4月からのアニメ新番組」姉度予想・前編」

こちらはいつものように網羅的に予想されています。合わせてチェック!

今年もやってしまった訳ですが

毎度思い付きのネタですみませんでした。

こんなことになったのも、エイプリルフール前々日から前日にかけて、急に全ママ連のえろい人が来たせいでした。
ふと「今年も何かネタないかなぁ」と私が話を振ったばかりに…


ご覧になってお分かりの通り、あちらさんは私(全姉連総裁)が書き上げたものを、こちら側はキョルノフ氏が書き上げたものをアップしました。
キョルノフ氏の更新を間近で見てたんですが、まー書き上げるスピードの速いことときたら。
才能の違いを見せつけられ、愚弟もしょんぼりでありました。


結局「全姉連と全ママ連(RENNOS)両方の常連でないと伝わらない」ネタでしたけどね。
もう来年は期待しないように!